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文化財
木造涅槃仏像

木造涅槃仏像
藤原時代末期<神恵院:観音寺市八幡町一丁目>

仏教では、釈尊の入滅を、誕生、降魔、成道、初説法などとともにきわめて重要な事蹟とされており、わが国でも、早くは法隆寺五重塔の初層の一方に塑像による涅槃の相を配した程であるが、彫刻は全国的に数少ないことが注目され、当寺のものは奈良県岡寺のものと並び称されている。
この涅槃仏像は、桧材(素木)寄木造り、全長74cmで、製作技法については顔面部は板目、他は柾目となるようにはぎあわせている。
衲衣の衣文には、この像を立像にすることも可能なほどに美しく、力強い線を見ることができる。


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