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豊稔池堰堤(ほうねんいけえんてい)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年10月12日更新

ほうねんいけえんてい 画像      ほうねんいけえんてい 画像

我が国最初期のマルチプルアーチ式コンクリート造堰堤

阿讃山脈を分け入る柞田川上流に「豊稔池堰堤」があります。

長い年月の風雨にさらされた堰堤は、まるで中世ヨーロッパの古城を思わせる偉容と風格があり、

水を湛えた水面と周囲の山並みとの調和で四季折々に見事な景観を見せてくれます。

堤長145.5m、堤高30.4mのコンクリート造溜池堰堤で、両端部を重力式、中央部が5個のアーチと

6個の扶壁(バットレス)からなるマルチプルアーチ式で、その先駆的かつ希少な構造形式は

農業土木史上価値が高く、また、昭和前期における堰堤建設の技術的達成度を示しており、

平成18年12月19日に重要文化財(建造物)に指定されました。

大正15年に起工、昭和4年11月の竣工後、80年近く経過した今でも約500haの農地の水がめとして活躍しています。

建設に際してはすべて地元農家の出役で工事が行われ、約3年8カ月の間、無事故で完成したといわれています。

また、当初、池の名称は「田野々池」でありましたが、昭和4年5月に三土忠造大蔵大臣が現地視察をした際に

「豊稔池」と命名されました。

平成6年に大規模な改修工事や周辺整備が終了。

一年を通じて多くの観光客がここを訪れています。

特に、夏(不定期)に行われる「ゆる抜き(放流)」の風景は季節の風物詩として知られています。

 

※ゆる抜きの実施日は実施日の約1週間前に市のホームページでお知らせいたします。

 

アクセス

高松自動車道大野原ICから車で17分(約8km)。

鉄道

JR観音寺駅からタクシーで25分(約11km)。

のりあいバス

1日4便で、豊稔池の前を通る便(田野々行き)は2便です。

残り2便の海老済行きは、豊稔池の1700m手前で分岐します。

JR観音寺駅からのりあいバス五郷高室線に乗り、運転手に「豊稔池」と告げてください。

のりあいバスにはバス停がなく路線上ならどこでも乗り降り自由です。

(ただし、国道11号線は指定場所以外、乗り降り禁止)。