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わが青春の観音寺

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月22日更新

 平成18年12月に「わが青春の観音寺」というテレビ番組が完成し、放映された。本市出身でBSフジに勤務している白川文造氏に制作依頼をした番組である。

「わが青春の観音寺」テレビ番組撮影風景 この番組は、合併記念事業の一つとして旧1市2町の皆さまに、新観音寺市の市民としての一体感を醸成していただくとともに、新市を全国に紹介すべく誕生した作品である。
 東京六大学野球で活躍する本市出身の青年や、甲子園出場を夢見て練習に励んでいる高校生、地元に残り家業の漁業を継いだ青年、秋祭りでちょうさ(太鼓台)の担ぎ手として情熱を燃やす若い女性(「ちょうさばか」と自他共に認める私にオーバーラップするものがある)たちの日常が瑞々しく綴られている。また、今の子供たちに理科の夢を持って欲しいと願い、満天の星にいまだ夢を追いかける初老の男性や、この作品づくりの発端となった本市出身の直木賞作家芦原すなおさんの小説「青春デンデケデケデケ」の追想など、さまざまな青春物語が、ドキュメンタリー形式で描かれている。

豊稔池(ほうねんいけ)の堰堤 伊吹島、銭形砂絵、一山二霊場で有名な四国霊場神恵院(じんねいん)、観音寺(かんおんじ)、霊場中最も高所に位置する雲辺寺(うんぺんじ)、生木地蔵(いききじぞう)、重要文化財にも指定された豊稔池(ほうねんいけ)の堰堤など、新市の名所旧跡や、昔懐かしい路地裏、魚売りの行商、ちょうさ祭など大切に伝えていきたい伝統文化、阪神淡路大震災の復興を勇気づけた観音寺中央高校の選抜大会優勝(DVDでは未収録)などのトピックスも数多く紹介されている。これらは、是非、全国にアピールしていきたいと考えている。
 さて、三位一体改革により地方自治体の行財政運営はますます厳しくなってきた。そのような状況の中で、国はふるさと納税という施策を検討し始めたようだ。かつて私の同級生もそのほとんどが都会へと出ていった。現在でも、高校を卒業して市外へ転出する若者が依然として多い。大都市を除く全国の市町村においてもその傾向は同じであろう。人口流出に歯止めをかける施策をどのように講じていくのかが大きな課題である。

ちょうさ祭 とはいえ、故郷を離れた人たちも、盆暮れに帰省しなくても、祭には必ず帰省する若者に象徴されるように、自分の原風景である故郷にさまざまな形で愛着を持っているはずである。「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの」は過去のものとなり、交通網の発達により大阪からは2時間足らず、東京からでも日帰りのできる時代になった。定住人口の増加の施策を推進しつつ、一方でせめて年に2、3回でも故郷に帰省していただき、交流人口の増加に繋げれば故郷も活気づくであろうと思う。この作品制作には、そんな気持ちも込められている。是非ご覧いただき、故郷に想いをはせて欲しいと願う今日この頃である。

平成19年6月18日

  • 「わが青春の観音寺~香川県観音寺市合併記念番組~」

DVDは貸し出しいたします。
問合先:観音寺市政策部企画課 Tel:0875-23-3917