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【コロナワクチン】効果と副反応について

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年10月16日更新

新型コロナワクチンの接種を希望される場合は、新型コロナワクチンの説明書をよく読み、必ずワクチン接種の有効性と副反応のリスクを十分にご理解いただいた上で接種してください。

目次

1 国内で使用しているワクチン

2 XBB.1.5対応ワクチンの効果

3 XBB.1.5対応ワクチンの副反応

4 副反応への対応方法

5 副反応を疑う症状についての相談

6 副反応に関する情報

7 接種には本人の同意が必要です

国内で使用しているワクチン(令和5年9月20日以降)

年齢/接種回数1回目2回目3回目4回目以降
 
6か月~4歳

ファイザー社(6か月~4歳用)ワクチン(1価:XBB.1.5)

5~11歳

ファイザー社(5~11歳用)ワクチン(1価:XBB.1.5)

ファイザー社(5~11歳用)ワクチン(1価:XBB.1.5)

モデルナ社(6~11歳用)ワクチン(1価:XBB.1.5)※

12歳以上

ファイザー社ワクチン(1価:XBB.1.5)

武田社(ノババックス)(1価:従来株)※

ファイザー社ワクチン(1価:XBB.1.5)

モデルナ社ワクチン(1価:XBB.1.5)

武田社(ノババックス)(1価:従来株)※

※当市では使用しておりません。

XBB.1.5対応ワクチンの効果

・非臨床試験において、追加接種(4回目接種)としてXBB.1.5対応ワクチンを投与したマウスでは、投与の1か月後にオミクロン株XBB系統(XBB.1.5、XBB.1.16、XBB.1.16.1、XBB.2.3、EG5.1)に対して中和抗体の誘導が認められました。

・この試験での中和抗体価のデータに加えて、これまでの2価ワクチンに関する知見を踏まえて、XBB.1.5対応ワクチンにはオミクロン株XBB系統への有効性が期待できると考えられます。

参考:薬事・食品衛生審議会提出資料(ファイザー社モデルナ社

XBB.1.5対応ワクチンの副反応

ファイザー社、モデルナ社のXBB.1.5対応ワクチンについて、各年齢において下記のような副反応が報告されています。
また、頻度は不明ですが、重大な副反応としてショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎が知られています。

ファイザー社のワクチン

発現割合症状
6か月~4歳5~11歳12歳以上
 
50%以上

易刺激性(※1)

疼痛(※2)、疲労疼痛(※2)、頭痛、疲労
5~50%

疼痛(※2)、発赤・紅斑、腫脹(※3)、傾眠(※4)、頭痛、食欲減退、下痢、嘔吐、筋肉痛、疲労、発熱、悪寒

発赤・紅斑、腫脹(※3)、頭痛、下痢、筋肉痛、関節痛、悪寒、発熱腫脹(※3)、発赤・紅斑、下痢、筋肉痛、関節痛、リンパ節症(※5)、悪寒、発熱
1~5%

関節痛

嘔吐 

(※1)易刺激性:機嫌が悪い
(※2)疼痛:注射部位の痛み
(※3)腫脹:注射部位の腫れ
(※4)傾眠:眠たくなる様子
(※5)リンパ節症:注射部位と同じ側の腋の腫れや痛み

モデルナ社のワクチン

発現割合症状
6歳以上
 
50%以上

疼痛(※1)、頭痛、筋肉痛、疲労

5~50%

腫脹・硬結 (※2)、発赤・紅斑、悪心・嘔吐、関節痛、リンパ節症 (※3)、悪寒、発熱

1~5%

遅発性反応(疼痛・腫脹・紅斑等) (※4)

(※1)疼痛:注射部位の痛み
(※2)腫脹・硬結:注射部位の腫れ、固くなること
(※3)リンパ節症:注射部位と同じ側の腋の腫れや痛み
(※4)遅発性反応:接種後7日目以降の痛みや腫れなど

副反応への対応方法

ワクチン接種後の発熱や痛みに対しては、医師が処方する薬以外にも、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン等))で対応いただくことができます。
また、発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。
なお、症状が特に重かったり、長引くなどの場合は、身近な医療機関(接種した医療機関やかかりつけの医療機関等)への受診や相談をご検討ください。

副反応への対応 副反応への対応

副反応を疑う症状についてのご相談

香川県新型コロナワクチン専門相談コールセンター
 

接種後の副反応に関することなど、専門的な相談に対応します。

・電話番号:0570-009-550(専用ナビダイヤル)

・対応時間:午前9時から午後5時(休日も対応)

※聴覚障害などで電話での相談が難しい方は、ファクスでご相談ください。
  FAX:052-533-3891

副反応に関する情報

接種には本人の同意が必要です

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