【コロナワクチン】誤接種について(報告)
新型コロナウイルスワクチンの誤接種について(報告)
観音寺市内の医療機関において、追加接種の際に、本来、モデルナ社製のオミクロン株対応2価ワクチン(従来株及びBA.4-5)0.5ミリリットルを接種するところを30名に誤って0.25ミリリットルで接種する事案が発生しました。
1 発生日時
令和5年6月5日~30日
2 発生場所
市内医療機関
3 経緯
令和5年7月10日(月曜日)午前中に、市内医療機関より令和5年6月接種分の請求書及び予診票の提出がありました。同日午後に市の職員が記録の確認作業をしていたところ、予診票に記載されている接種量が規定の用量ではなかったため、当該医療機関に問い合わせし、誤った用量で接種していたことが判明しました。
原因として、市から各医療機関にモデルナワクチンに関する資料を電子メールまたはFAXで事前に送付していましたが、確認不足でモデルナ社製ワクチン(従来株)の追加接種(3回目)と同じ0.25ミリリットルであると誤認していたことが挙げられます。
4 対応状況
1 当該医療機関より被接種者に対し、謝罪と事案について説明を行いました。
2 現在のところ健康被害はありませんが、継続的な健康観察を行います。
3 国の見解によると、「半量以上なら有効な接種として扱う」ことから再接種の実施は行いません。
5 再発防止策
1 当市が当該医療機関に対して、作業開始前にワクチンのマニュアル確認とその徹底を指導します。
2 三豊・観音寺市医師会から各医療機関に再発防止の徹底を周知しました。