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  1. 新市建設計画の趣旨
    合併後の新市の将来ビジョンとなる新市建設計画(新市まちづくり計画)を策定する。この計画は、新市の将来進むべき方向を示すマスタープランとして、新市の建設を総合的かつ効果的に推進するとともに、合併後の一体性の速やかな確立及び住民福祉の向上に資するために策定する。
    また、この計画の内容は新市が発足した後に策定される新市の基本構想や基本計画に引き継がれることとなる。[ 別紙概要図参照 ]

  2. 新市建設計画の構成 本計画は、つぎの4事項を基本とする
    1. 新市のまちづくりの基本方針
    2. 新市のまちづくりの根幹となるべき事業に関する事項
    3. 公共的施設の統合整備に関する事項
    4. 新市の財政計画

  3. 新市建設計画の策定方針
    合併協議会で策定する新市建設計画については、おおむね次のような事項に留意する必要がある。

    1. 本計画は、観音寺市・大野原町・豊浜町の合併後の新市におけるまちづくり全般のマスタープランとなるものであり、本計画の実現を図ることにより、1市2町の速やかな一体化を促進し、住民福祉の向上と新市全体の均衡ある発展を目指すものとする。なお、新市の進むべき方向についてのより詳細かつ具体的内容については、新市おいて策定する基本構想及び基本計画に委ねるものとする。
    2. 本計画は、新市を建設していくための基本方針を実現するための主要事業、公共的施設の適正配置と整備及び財政計画を中心として構成するものとする。
    3. 本計画における主要事業、公共的施設の適正配置と整備及び財政計画は、合併後おおむね10年間について定めるものとする。
    4. 新市建設の基本方針を定めるにあたっては、将来を展望した長期的視点に立つものとする。
    5. 公共的施設の適正配置と整備については、住民生活に急激な変化をきたさないよう十分配慮し、地域バランス、さらに財政事情を考慮しながら逐次整備していくものとする。
    6. 財政計画については、地方交付税、国や県の補助金、地方債等の依存財源を過大に見積もることなく、新市において健全な財政運営が行われるよう十分留意して決定するものとする。