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万が一に備え バス置き去り防止訓練

ページ番号:0047743 更新日:2023年10月31日更新 印刷ページ表示

 10月4日、観音寺中央幼稚園でバスに取り残された場合を想定し、「SOSボタン」を押して助けを求める訓練が行われました。普段バスに乗らない園児も園外保育で利用するため、全園児約130人が参加。

 市では、車内での置き去りを防止するため、9~10月までに市立幼稚園・こども園の通園支援バス9台に安全装置を取り付け、随時訓練を実施しました。「SOSボタン」を押すと、ブザー音が鳴り「車内に人がいます。確認してください」という警告が車外に流れる仕組みになっています。

 先生が「バスでひとりぼっちになったとき、ボタンを押したら助けに来てくれるからね」と呼び掛けると、園児らは緊張した様子でバスのドア付近に設置された「SOSボタン」を押し、車外に助けを求められることを確かめていました。

 見学に来ていた保護者は「訓練を実施していただけて安心」「定期的に訓練を行ってもらえれば」と話していました。

園児がSOSボタンを押す様子

園児がSOSボタンを押す様子 SOSボタン