豊浜小学校児童がしめ縄作りに挑戦

　12月20日、市女性団体連合会が豊浜地区長寿会と協力して豊浜小学校6年生を対象に、しめ縄作り体験を開催しました。
　豊浜地区長寿会の宝田一男さんが、水で湿らせた稲わらをより合わせて縄を作る方法などを説明した後、児童たちはグループに分かれて作業を開始。女性団体連合会と長寿会の皆さんに「先生、ここからどうしたら良い？」などと質問しながら、慎重に縄をない、ユズリハやダイダイで飾り付けて、一人ひとりしめ飾りを完成させていました。
　参加した6年生の男子児童は「わらの先の方は細くてなうのが難しかったけど、上手にできたと思います。しめ飾りは家に飾ります」と笑顔を見せました。
　同連合会の藤井陽子会長は、「コロナの間は、しめ飾りのセットを作って6年生に配っていましたが、4年ぶりにこうして開催できてうれしいです。ウラジロなど、必要な材料の調達は大変ですが、できるだけ今後も続けていきたいです」と話していました。

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