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豊浜こども園の園舎が完成し、2月11日に竣工式と内覧会を行いました。
市内の公立保育施設では初めての2階建ての園舎は、すべての保育室が園庭に面した南向きで、光と風を十分に取り入れられます。また、2階の保育室と園庭をなだらかなスロープ「ぼうけんの丘」で結び、異なる年代の子どもたちが交流しやすい空間となっています。
約60人が出席した竣工式では、佐伯市長が「次代を担う園児の皆さんが、地域の方々と触れ合いながら、学び、鍛え、心豊かでたくましく育ち、大きく羽ばたくことを願っています」と述べ、設計や施工に尽力いただいた工事関係者の皆さんに感謝状を贈りました。
内覧会に訪れた地域の人は「4月から子どもがお世話になるので見学にきた。広くて開放的できれい」「手洗い場がとてもかわいい」「絵本の部屋が魅力的で、本を読む習慣がつきそう」などと話し、子どもたちは園舎や「ぼうけんの丘」を楽しそうに見て回っていました。