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ちょうさ会館展示のちょうさ、約20年ぶりに解体清掃

ページ番号:0054444 更新日:2024年3月8日更新 印刷ページ表示

 2月17日と18日、観音寺市ちょうさ会館に展示している「ちょうさ」の維持保全のため、解体・清掃を行いました。
 ちょうさ会館のちょうさは、過去に関西や市内でのイベントのために搬出したことがありますが、解体しての清掃は約20年ぶりとなります。
 作業には、市職員と豊浜町東町自治会の皆さん40人が参加し、17日朝から、重さ約2トンのちょうさを会館前の広場に搬出し、一つひとつの部品を慎重に解体して埃を丁寧に拭き取った後、天日干しをしました。18日には元通りに組み立て、会館内に搬入しました。また、同じくちょうさ会館の展示物で、豊浜ちょうさ祭にかつて奉納されていた「席船」と呼ばれる船だんじりも搬出して清掃しました。
 ちょうさ会館のちょうさは、平成5年のちょうさ会館のオープンに合わせて、合併前の旧豊浜町で作られたものです。当時、豊浜町役場の職員としてちょうさ作りに携わった石井慎治さんも今回の解体清掃作業に参加。
 石井さんは、「地元の東町自治会のちょうさの寸法を全て測り、それを元に3年ほどかけて展示用ちょうさを制作しました。彫刻やかき棒、金具以外は、豊浜町内の有志で手作りし、組み立てました」と振り返り、「今回、大勢の人が協力してくれて解体清掃ができ、きれいな姿になるのはうれしいです。ちょうさ会館のちょうさは、皆の財産なので長く大切に保存してほしいと願っています」と話していました。

ちょうさの解体清掃作業の様子

ちょうさの解体清掃作業の様子  ちょうさの解体清掃作業の様子

ちょうさの解体清掃作業の様子  ちょうさの解体清掃作業の様子

ちょうさの解体清掃作業の様子  ちょうさの解体清掃作業の様子

ちょうさの解体清掃作業の様子

▼清掃され、美しくなった展示用ちょうさ

美しくなったちょうさ会館のちょうさの様子

観音寺市ちょうさ会館 

​​https://www.city.kanonji.kagawa.jp/soshiki/21/327.html