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2月28日、ハイスタッフホールで、子どもから高齢者まで誰もが安心して暮らせる地域づくりについて地域住民が考えるつどいが開催され、約150人が参加しました。
初めに、閉じこもりがちな独居高齢者の孤立を防ぐために、私たちができることを寸劇で披露。近所の人が独居高齢者を気に掛け、地域の居場所に誘い出したり、生活の困りごとを聞いたりすることをきっかけに、みんなが住みやすい地域にするために「自分たちにできること」を話し合うことの大切さを伝えました。
次に、市内13地区の第2層協議体のメンバーが、それぞれの地区での取り組みや活動内容を紹介。
休憩時間には、会場内に展示している各協議体を紹介するパネルやのぼりを熱心に見て、質問をしている参加者が多数いました。
座談会では、テーブルごとに第1・2層協議体のコーディネーターがナビゲーター役で参加し、今回始めて会った人同士でも飲物を片手にくつろいだ雰囲気の中、それぞれの思いや課題を話し合い、会場内は参加者の笑顔でいっぱいでした。
参加した大学生は「こんなにたくさんの人がそれぞれの地域のことを考えていることが分かりました。私たちも引き継いでいかないと」と目を輝かせて話していました。