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特定外来生物「セアカゴケグモ」にご注意してください
セアカゴケグモの市内発生状況について
セアカゴケグモは、オーストラリアなど熱帯~亜熱帯地域を原産地とする毒グモで、日本では外来生物法で特定外来生物として指定されています。香川県では、平成21年に初めて確認され、平成23年以降毎年県内各地で確認されています。
観音寺市においても、令和元年度に初めて確認され、現在では度々発見される状況となっています。
セアカゴケグモとは
- 「セアカゴケグモ」は大きさが約7~10mmあり、体の色は全体的に黒色または濃い褐色です。特に腹部の背の部分に赤色の帯状の模様があるのが特徴です。
- セアカゴケグモは日当たりがよく暖かいところや昆虫などの餌が豊富なところに生息していますので、以下のような場所には注意してください。
- 花壇まわりのブロックのくぼみや穴、植木鉢の下、ビニールハウスなど温室
- 排水溝の側面やふた(グレーチング)の裏側
- クーラーなどの室外機や自動販売機との壁のすきま
- 墓地の花立てや線香立てなどの石のすきま
- すべり台、ブランコ等遊具の裏側
セアカゴケグモ(香川県ホームページより)
セアカゴケグモと卵のう(香川県ホームページより)
発見したときは
- 「セアカゴケグモ」は、攻撃性もなくおとなしいクモですが、毒を持っていますので、見つけても絶対に素手で捕まえず、市販の殺虫剤を噴霧するか、靴で踏みつぶして駆除してください。卵のうは,棒きれなどでクモの巣ごとからめ取り,その場で焼却するかビニール袋に入れて完全に踏みつぶしてください。
- 咬まれた場合は、直ちに傷口を水道水で洗い、患部を冷やしながら病院に行くようにしてください。
関連情報
<お問い合わせ先>
- 香川県みどり保全課 Tel:087-832-3227 Fax:087-806-0225
- 観音寺市生活環境課 Tel:0875-25-2698 Fax:0875-25-2867


