ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし > 動物・ペット > 動物・ペット > 【香川・殺処分ゼロ】不幸な猫を増やさない!猫とともに生きる観音寺市を目指して

本文

【香川・殺処分ゼロ】不幸な猫を増やさない!猫とともに生きる観音寺市を目指して

ページ番号:0055448 更新日:2025年4月10日更新 印刷ページ表示

ふるさと納税型クラウドファンディング「不幸な猫を増やさない!猫とともに生きる観音寺市を目指して」

 観音寺市では、不幸な猫をこれ以上増やさないため、令和6年度よりガバメントクラウドファンディングを活用し、個人や団体が実施するTNR(捕獲・不妊去勢・元の場所に戻す)活動に対して不妊去勢手術費用の一部を助成するプロジェクトを実施しています。

 皆様の温かいご支援により、84人の方から総額879,000円の寄附をいただき、個人・団体合わせて25件、68匹の野良猫に不妊去勢手術を実施することができました。さらに、香川県と協力して市役所本庁舎ロビーで動物愛護パネル展を開催し、野良猫を取り巻く現状について市民の皆様に理解を深めていただく機会を設けました。

 しかし、観音寺市内で保護され、保健所に収容された猫はまだまだ多い状況にあることから、令和7年度も引き続き、本プロジェクトに取り組みます。

 本プロジェクトは、株式会社トラストバンクが提供する「ガバメントクラウドファンディング」を活用し、令和7年4月7日(月曜日)より寄附金の受付を開始します。

  ※本プロジェクトでは、寄附に対する返礼品はありません。

プロジェクト画像

プロジェクト名

 【香川・殺処分ゼロ】不幸な猫を増やさない!猫とともに生きる観音寺市を目指して

募集期間 

 令和7年4月7日 ~ 令和7年6月30日  ※募集期間は延長する場合があります

募集額

 100万円

寄附金の使い道

 個人や団体が市内で実施するTNR活動を支援するため、野良猫への不妊去勢手術費用の一部を助成する事業を実施します。

 【事業名】観音寺市飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助事業

 【対象とする猫】市内で保護され、飼い主のいない猫であること

 【補助対象の要件】手術後耳の一部をカットし、元の場所に戻すこと

 【補助対象者】本市に居住する個人、県内に事業及び活動の拠点を有する団体

 【補助金額】1頭あたり上限10,000円

  補助事業の詳細については、補助金交付要綱 [PDFファイル/138KB]をご覧ください。 

寄附の手続きは下記のページからお願いします!

  ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」ホームページ<外部リンク>

  • 上記ホームページ以外の寄附を希望される場合は、納付書による寄附も可能ですので、生活環境課までご連絡ください。

本プロジェクトの背景(本市の野良猫を取り巻く現状)

 観音寺市には、野良猫について、「ふん尿の被害や鳴き声が気になる」「エサやりの影響で近隣に猫が集まってしまう」といったご相談が多く寄せられています。また、交通事故などで命を落とし、市に回収される猫の数も多い状況にあり、多くの猫が不幸な最期を迎えています。

件数

不幸な猫を減らすために

 香川県では、殺処分ゼロを目指して、香川県動物愛護管理推進計画に令和12年度までに猫の殺処分数を令和2年度比で20%減少させることを目標としています。猫の殺処分を減らすために、県では保健所へ収容される猫の数を減らすとともに、収容された猫については飼い主への返還や、譲渡ボランティア等の活動により適正に飼養できる新しい飼い主への譲渡を行っています。それら取組により、猫の殺処分数は令和5年度で185匹となり、令和2年度342匹から46%減少しています。

 観音寺市でも、不幸な猫をこれ以上増やさないため、令和6年度よりガバメントクラウドファンディグを活用し、個人や団体がTNR活動(※)の一環として行う野良猫の不妊去勢手術費用の一部を助成しています。皆様の温かいご支援により、84人の方から総額879,000円のご寄附をいただき、個人・団体合わせて25件、68匹の野良猫に不妊去勢手術を実施することができました。

 さらに、香川県と協力して市役所本庁舎ロビーで動物愛護パネル展を開催し、野良猫を取り巻く現状について市民の皆様に理解を深めていただく機会を設けました。

 ※TNR活動とは、T(Trap:捕獲)、N(Neuter:不妊去勢)、R(Release:解放)の頭文字をとったものであり、地域の野良猫に不妊去勢手術をして繁殖を防ぐことにより、生活環境の改善と動物愛護の両立を目指した、野良猫問題の有効な対策の一つと言われています。

事業の取組

動物愛護パネル展香川県動物愛護パネル展(本庁舎ロビーにて)

猫とともに生きる観音寺には、まだまだ道半ば・・・

 観音寺市において保健所に収容された猫は、令和5年度において73匹となっており、まだまだ多い状況にあります。

県保健所に収容された猫

 保健所に収容される猫のほとんどは、飼い主の不明な猫であり、後先を考えない無責任な餌やりによる野良猫の繁殖や飼い猫の逸走や遺棄が原因によるものと言われています。市内で問題になっている猫の問題も野良猫の増加によるものと考えています。

 環境省の試算(※)によると、1匹のメス猫が1年で20匹、2年で80匹、3年で2,000匹に増加することが言われています。そのため、野良猫が多い状況を放置しておくと、野良猫が急増し、市民から迷惑な存在になるだけでなく、交通事故による不幸な死を迎えてしまう猫が増えてしまいかねません。 ※環境省「もっと飼いたい?犬や猫の複数頭・多頭飼育を始める前に」参照

 この現状に向き合い、不幸な猫を減らすために、出来ることを進めていきたいと考えています。

ガバメントクラウドファンディングとは

 2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組みです。自治体がプロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、 必要な寄附金と使い道、 寄附金を集める期間などを提示して広く資金を調達します。寄附者は自らの意思で寄附金の使い道を選ぶことができ、2022年3月時点で寄附総額110億円を突破し、 約1400プロジェクトが実施されました。

※ガバメントクラウドファンディング及びGcfは、株式会社トラストバンクの登録商標です。

GFCイメージ図

ガバメントクラウドファンディングの詳細については、こちら<外部リンク>

※本プロジェクトでは、寄附に対する返礼品はありません。

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)