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子どもの人権
子育て?しつけ?虐待!
子どもへの虐待とは、本来子どもを守るべき親や親に代わる保護者が、子どもの体や心を傷つけることをいいます。虐待は、子どもの心身に重大な影響を与え、最も深刻な子どもに対する人権侵害といえます。
虐待には、殴る・蹴るなどの「身体的虐待」ばかりでなく、傷つくことを言う・無視する・きょうだいで差別するなどの「心理的虐待」や、性的行為を強要するなどの「性的虐待」、食事・風呂・着替え等の世話をしない、乳幼児を家や車の中に放置して外出するなどの「ネグレクト(保護の怠慢・拒否)」があります。
子どもの前で配偶者に暴力をふるったり、保護者以外の同居人による虐待を放置することも虐待にあたります。
虐待を防ぐためには「発生の予防」、「早期発見・対応」、「保護・支援」の取組が必要です。
- みんなの人権 (香川県制作) <外部リンク>