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障害年金を受給しているひとり親家庭が「児童扶養手当」を受給できるように見直します。

ページ番号:0028056 更新日:2020年12月18日更新 印刷ページ表示

見直しの時期

令和3年3月分(令和3年5月支払)から

見直しの内容

児童扶養手当と調整する障害基礎年金などの範囲が変わります

 これまで、障害基礎年金等を受給しているひとり親家庭は、障害基礎年金額等の額が児童扶養手当額を上回る場合、児童扶養手当を受給できませんでした。そのため、就労が難しい人は、厳しい経済状況に置かれています。
 そこで、「児童扶養手当法」の一部を改正し、令和3年3月分の手当以降は、児童扶養手当の額が障害基礎年金等の子の加算部分の額を上回る場合、その差額を児童扶養手当として受給することができるようになります。 

 なお、障害基礎年金等以外の公的年金等(遺族年金、老齢年金、労災年金、遺族補償)を受給している人は、公的年金等の額が児童扶養手当の額より低い場合、その差額分の児童扶養手当を受給することができますが、この取り扱いは改正後も変わりありません。

 

支給制限に関する所得の算定が変わります

 児童扶養手当制度には、受給資格者(母子家庭の母など)と受給資格者と生計を同じくする民法上の扶養義務者(子どもの祖父母など)などについて、それぞれ前年の所得に応じて支給を制限する取り扱いがあります。

 令和3年3月分の手当以降は、障害基礎年金等を受給している受給資格者の支給制限に関する「所得」に非課税公的年金給付等(障害年金、遺族年金、労災年金、遺族補償など)が含まれます。

手当を受給するための手続き

すでに児童扶養手当受給資格者としての認定を受けている人

原則、申請は不要です。

上記以外の人

子育て支援課に申請が必要です。令和3年3月1日より前であっても、申請は可能です。
申請に必要なものは子育て支援課までお問い合わせください。

手当支給開始月

 通常、手当は申請の翌月分から支給開始となりますが、これまで障害基礎年金等を受給していたために児童扶養手当を受給できなかった人のうち、令和3年3月1日に支給要件を満たしている人は、令和3年6月30日までに申請すれば、令和3年3月分の手当から受給できます。令和3年6月30日を過ぎた場合は、申請を受理した月の翌月分からの支給開始となります。

 令和3年3月分と4月分の手当は、令和3年5月に支払われます。

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