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令和7年度 予防接種(乳幼児・児童・学生)

ページ番号:0043988 更新日:2025年12月1日更新 印刷ページ表示

1.予防接種とは

予防接種とは、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。

ワクチンを接種した方が病気にかかることを予防したり、人に感染させてしまうことで社会に病気がまん延してしまうのを防ぐことを主な目的としています。

また、病気にかかったとしても、ワクチンを接種していた方は重い症状になることを防げる場合があります。​

2.定期接種と任意接種について

予防接種には、予防接種法によって対象疾病、対象者や接種期間などが定められた定期接種とそれ以外の任意接種があります。

定期接種とは

「予防接種法」と呼ばれる予防接種の規則を決めた法律に基づく予防接種で、「A類疾病」と「B類疾病」の予防接種に分かれます。

万が一予防接種を原因とする重篤な健康被害が起きた場合は、予防接種健康被害救済制度<外部リンク>に基づく補償を受けることができます。

A類疾病

主に集団予防、重篤な疾患の予防に重点を置いたものです。

本人(保護者)に努力義務があり、接種勧奨があります。

予防接種の対象者については、費用は原則、市が支払いますので、個人負担はありません。

主なA類疾病の予防接種
 

種類

対象
年齢

接種
回数

標準的
接種間隔

接種時期

送付
時期

ロタウイルス

(2種類あり)

〈経口生ワクチン〉

ロタリックス

(1価)

生後6週~
24週
2回 4週間
以上
生後
2か月

ロタテック

(5価)

生後6週~
32週
3回
B型肝炎

1歳未満

3回

1回目:
生後2か月以降

2回目:
1回目から27日以上の
間隔

3回目:
1回目から139日以上の間隔

5種混合 ※

 

生後
2か月~

7歳6か月
未満

初回
3回
20日~56日の間隔
追加
1回
初回3回目終了後
6か月~
1年半の間

ヒブ

生後
2か月~
5歳未満

(接種開始月齢により回数が異なる)

初回
3回

27日~56日の間隔※

追加
1回

初回3回目終了後
7~13か月の間

小児用肺炎球菌 ※

初回
3回

27日以上の間隔

追加
1回

初回3回目終了後
60日以上の間隔で
1歳~1歳3か月の間

4種混合

ジフテリア・     百日せき・
破傷風・
不活化ポリオ

1期

 

生後
2か月~
7歳6か月
未満

初回
3回

20日~56日の間隔

1歳までに3回完了

追加
1回

初回3回目終了後
1年~
1年半の間

BCG <生ワクチン>

1歳未満

1回

生後
5か月~
7か月の間

水痘(みずぼうそう)

<生ワクチン>

1歳~
3歳未満

2回

1回目:
1歳~
1歳3か月

2回目0:
1回目終了後
6~12か月の間隔

麻しん風しん混合(MR)

<生ワクチン>

1期

1歳~
2歳未満

1回

 

2期

平成31年
4月2日生~
令和2年
4月1日生

1回

 

就学前の
1年前

日本脳炎

 

1期

生後6か月~
7歳6か月未満

※3歳未満は
 接種量半量

初回
2回

6日~28日の間隔

3歳

生後
2か月

追加
1回

初回2回目終了後

おおむね1年の間隔

4歳

2期

9歳~
13歳未満
(平成19年4月2日
 生まれ以降)

1回

9歳

9歳

2種混合

(ジフテリア・破傷風)

2期

11歳~
13歳未満

1回

11歳

11歳の
誕生月の翌月

HPV
(子宮頸がん予防)

定期接種:
小学校
6年生~
高校1年生
相当の女性

 

キャッチアップ接種:
平成9年度~
平成20年度生まれの
女性

2回
または
3回

 

種類によって異なる


定期接種:
中学1年生相当

定期
接種:
中学1年生になる年の4月


キャッチアップ
接種:
令和4~6年度に送付済み

 

※5種混合ワクチンは令和6年4月1日から定期接種化されました。4種混合ワクチンとヒブワクチンで途中まで接種している場合は、原則4回目まで4種混合ワクチンとヒブワクチンで接種を完了します。

※令和6年4月より5種混合ワクチンが定期接種化したことに伴い、従来の4種混合ワクチン(テトラビック、クアトロバック)の製造販売が中止となりました。4種混合ワクチンの接種が完了していない方は、代替ワクチンの予診票を発行いたしますので市へご連絡ください。

※ヒブの初回接種間隔は医師が必要と認めた場合は20日以上の間隔でも可能です。

※未満とは、誕生日の前日までが対象となります。 

B類疾病

主に個人予防に重点を置いたもので、本人が接種を希望する場合に実施されるものです。

本人(保護者)に努力義務はなく、接種勧奨もありません。

費用の一部に公費負担がある場合があります。

主なB類疾病の予防接種

高齢者インフルエンザ、高齢者コロナウイルス感染症、高齢者肺炎球菌、高齢者帯状疱疹

任意接種(法定外予防接種)

「定期接種」以外の予防接種です。

個人予防として本人(保護者)の希望により接種を受けるものです。

任意接種は市が接種を勧めているものではありません。

接種に必要な費用は原則、個人が負担しますが、一部公費助成があります。

万が一予防接種を原因とする重篤な健康被害が起きた場合は、医薬品副作用被害救済制度<外部リンク>に基づく補償を受けることができます。

主な任意接種の予防接種

【一部費用助成】

 費用の一部を市が公費助成している予防接種は以下の予防接種です。

種類 対象年齢 回数 推奨期間

自己負担額

(市助成後の金額)

 

おたふくかぜ

<生ワクチン>

1歳から
3歳未満

(平成30年4月1日以降に生まれた者)

2回

1回目:
1歳の誕生日がきたらすぐ

2回目:
1回目接種から
6か月~12か月の間隔

1回あたり

3,950円

三種混合

三種混合(任意)予防接種リーフレット [PDFファイル/255KB]

小学校就学前の
1年間

(年長児)

1回

4種混合または5種混合の定期予防接種を完了(全4回)してから6か月以上空いていることが望ましい

2,500円

不活化ポリオ

不活化ポリオ(任意)予防接種リーフレット [PDFファイル/235KB]

4,700円

※おたふくかぜにかかった方は接種する必要がありません。該当される方は健康増進課までご連絡ください。

【全額自己負担】

 小児インフルエンザ、小児コロナウイルス感染症、黄熱、狂犬病、破傷風

予診票の発送について

令和3年度以降に出生されたお子さんは生後2か月を迎える頃に予防接種ノートを送付します。

早めの送付を希望される場合は、予防接種の予約日約1週前までに健康増進課までご連絡ください。

令和3年3月生まれ以前に出生されたお子さんは、接種年齢に達した時にそれぞれの予診票を送付します。

任意予防接種を観音寺・三豊市以外の医療機関で受けられる方

観音寺・三豊市以外の医療機関で受ける場合は、接種前に予防接種実施依頼申請書の提出が必要です。

予防接種実施依頼申請書 [PDFファイル/79KB]

接種予定日の2週間前までに予防接種実施依頼申請書を健康増進課までご提出ください。

3.長期療養児の予防接種

長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったこと等により、定期予防接種を受けられなかったお子さんに対して、接種が可能になった日から2年以内であれば定期接種が受けられるようになりました。

詳細は健康増進課までお問い合わせください。

長期療養児予防接種リーフレット [PDFファイル/232KB]

4.県外の医療機関で予防接種を受ける場合

里帰り、入院等で県外の医療機関で予防接種を受ける場合は、接種前に予防接種実施依頼申請書の提出が必要です。

接種日の2週間前までには申請書類を提出してください。

予防接種実施依頼申請書 [PDFファイル/79KB]

5.予防接種実施医療機関一覧

令和7年度観音寺・三豊市予防接種医療機関は以下のファイルをご覧ください。

観音寺市・三豊市 予防接種実施医療機関一覧 [PDFファイル/217KB]

観音寺・三豊市以外の医療機関でも香川県内の協力医療機関で接種することができます。

6.医療機関の方へ

予防接種業務委託請求書と予診票を添えて翌月10日必着でご提出ください。

※翌月10日締め切り、月末支払いとなっております。

 締切りを過ぎますと翌々月支払いになりますので、ご了承ください。

※3月分の締め切りにつきましては、請求書の右上の日付を「3月31日」とご記入ください。

請求書はこちらから

【観音寺・三豊市の医療機関】

 (観音寺市・三豊市内医療機関)令和7年度 予防接種業務委託請求書 [PDFファイル/46KB]

【県内広域医療機関】

 (広域)令和7年度 予防接種業務委託請求書 [PDFファイル/45KB]

7.ご注意ください

・観音寺市に住民票のあるお子さんが対象です。

 市外に転出された時点で、観音寺市の予診票は使えません。

 観音寺市を転出後に予防接種を受ける方は転入先の自治体予防接種担当課にお問い合わせください。

・対象年齢を過ぎると、全額自己負担となります。

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