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RSウイルス予防接種(定期)

ページ番号:0065126 更新日:2026年3月20日更新 印刷ページ表示

令和8年4月1日から、妊婦へのRSウイルス感染症の予防接種が、予防接種法に基づく定期接種の対象になりました。​

対象の人には個別にご案内をします。

RSウイルス感染症とは

RSウイルスは特に小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、1歳までに 50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が、少なくとも1度は感染するとされています。

感染すると、2~8日の潜伏期間ののち、発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続き、一部では気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現します。初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに細気管支炎の症状が出るなど重症化することがあります。

2010年代には、生後24か月未満の乳幼児における年間のRSウイルス感染症発生数は12万人~18万人であり、3万人~5万人が入院を要したとされています。また、入院例の7%が何らかの人工換気を必要としたとする報告もあります。

RSウイルスの流行には季節性があり、新型コロナウイルスの流行以前は秋冬に流行が見られましたが、近年は夏に流行がみられています。接触・飛沫感染により伝播するため、手洗いや手指衛生といった基本的な感染対策が有効です。治療は症状に応じた治療(対症療法)が中心で、重症化した場合には酸素投与、点滴、呼吸管理などを行います。

対象者

以下のすべてに該当する人

接種日時点で観音寺市に住民票がある人

・妊娠28週0日から36週6日までの妊婦の人

※過去の妊娠時に組換えRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)を接種したことのある人も対象

※接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠38週6日までに出産を予定している場合は医師に相談してください。

ワクチンの種類、自己負担額など

 
ワクチンの種類 組換えRSウイルスワクチン(アブリスボⓇ)
​接種回数 妊娠ごとに1回
自己負担額 無料
接種方法 筋肉内
副反応

注射部位の疼痛(40.6% )

頭痛(31.0%)

筋肉痛(26.5%)

注射部位の紅斑や腫脹(10%未満)

発疹、蕁麻疹(頻度不明)

重大な副反応

(いずれも頻度不明)

ショック、アナフィラキシー

※ワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧の発症リスクは増加しませんでした。海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したという報告もあるものの、交絡因子等の影響の可能性があることから解釈に注意が必要であるとされています。

ワクチンの効果

 
 

生後 90 日時点

生後 180 日時点

RSウイルス感染による医療受診を

必要とした下気道感染症の予防

6割程度の予防効果

5割程度の予防効果

RSウイルス感染による医療受診を

必要とした重症下気道感染症(※)の予防

8割程度の予防効果

7割程度の予防効果

※医療機関への受診を要するRSウイルス関連気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸・Sp02 93%未満・高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着・4時間を超えるICUへの収容・無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。 

接種までの流れ

1.RSウイルス予防接種の案内をよく読む。

2.接種を希望する医療機関へ接種の予約をする。

3.予診票に必要事項を記入する。

4.予約した日時に実施医療機関で接種を受ける。

 【持参物】母子健康手帳、予診票、氏名・住所等が確認できる本人確認書類

実施医療機関

 

医療機関名/住所

電話番号

おざきこどもクリニック

観音寺市柞田町甲880番地2

24-6789

香川井下病院

観音寺市大野原町花稲818番地1

52-2215

クニタクリニック

観音寺市柞田町甲1888番地1

25-1577

森内科・循環器・こどもクリニック

観音寺市八幡町一丁目5番33号

25-7363

もりの木おおにしクリニック

観音寺市茂西町一丁目6番3号

25-3291

三豊総合病院

観音寺市豊浜町姫浜708番地

52-3366

高瀬第一医院

三豊市高瀬町上高瀬1260番地

72-3850

平林医院

三豊市詫間町詫間413番地1

83-2221

みずた内科

三豊市詫間町松崎301番地3

83-7218

その他、香川県内広域協力医療機関でも接種可能です。

県外で接種を希望される方へ

里帰り出産などで県外で予防接種を受ける場合は事前に申請が必要です。

市までお問い合わせください。

予防接種健康被害救済制度

予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、極めてまれ(百万から数百万人に1人程度)に脳炎や神経障害などの重い副反応が生じることがあります。

万が一、定期予防接種による健康被害が生じた場合に、厚生労働大臣が予防接種法に基づく定期の予防接種によるものと認定したときは、予防接種法に基づく健康被害救済の給付の対象となります。

健康被害の程度に応じて、医療費、医療手当、障害児養育年金、障害年金、死亡一時金、葬祭料の区分があり、法律で定められた金額が支給されます。

ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の原因(予防接種をする前あるいは後に紛れ込んだ感染症あるいは別の原因等)によるものなのかの因果関係を予防接種・感染症医療・法律等、各分野の専門家からなる国の審査会にて審議し、予防接種によるものと認定された場合に給付を受けることができます。

対象者は接種を受けた妊婦ご本人と赤ちゃんの両方です。

申請方法などご不明な点については、健康増進課までお問い合わせください。

予防接種健康被害救済制度について(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

よくあるお問い合わせ

Q1.インフルエンザなど他のワクチンと同時に接種できますか?

​医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することができます。

ただし、海外の知見で、百日咳菌の防御抗原を含むワクチンとの同時接種で、百日咳菌の防御抗原に対する免疫応答が低下するとの報告がありますので、接種間隔等については医師と相談してください。

Q2.第1子の妊娠時に母子免疫RSワクチンを接種しました。第2子の妊娠時にも接種した方がよいですか?

定期接種として接種することはできます。

現時点においては、ワクチン接種による母体の抗体の持続期間、および2人目以降の妊娠時の胎盤移行については明らかになっていませんので、再接種の必要性については医師とご相談ください。​

Q3.予防接種を受けて、1週間後に出産しました。赤ちゃんに抗体はあるのでしょうか?

接種後14日以内に出生した赤ちゃんは抗体の移行が十分でない可能性があります。

Q4. 授乳中なのですが、接種を受けても問題ないですか?

接種前に医師にご相談ください。

Q5. 母子免疫ワクチンとは何ですか?

 生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。

母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。

Q6.妊婦ではなく、生まれた赤ちゃんにRSウイルス感染症の予防接種を受けさせたいのですが、できますか?

できます。ただし、定期接種ではないため、費用は全額自己負担となります。

医療機関の方へ

・請求書をダウンロードして、請求書と予診票を添えてお送りください。

 令和8年度 小児・妊婦予防接種業務委託請求書 [PDFファイル/61KB]

・翌月10日締め、月末支払いです。

 郵送の場合は、10日必着となるように送付してください。

 10日を過ぎますと、翌月払いになりますので、あらかじめご了承ください。

・3月分の請求は、請求書の右上の日付を「令和9年3月31日」とご記入ください。

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