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生木地蔵尊(いききじぞうそん)

ページ番号:0013915 更新日:2018年1月11日更新 印刷ページ表示

生きた楠の木の中に地蔵尊がある、全国でも珍しい「生木地蔵尊」。

この地蔵尊は「生木の地蔵さん」と呼ばれ、崇拝されています。

五尺(150cm)ある地蔵尊の身長は、木の成長とともに現在までに10cmほど高くなりました。

時は、天保7年(1837年)、当時の住人「森安利左衛門」が病弱な一人娘ナヲを案じ、3か月かけて彫り上げた地蔵尊です。

その後、病弱だったナヲは、なんと百歳まで生き、長寿を全うしました。

この親子2人のお墓は地蔵堂横の墓地に現在も残っています。

地蔵尊 大楠 生木地蔵

どこからでも目にとまる、生木地蔵尊の大楠は高さ30m、幹周りは10mもあります。

樹齢約1200年と推定されており、県の保存木「ふるさとの名木」にも指定されています。

また、生木地蔵と大楠は観音寺市指定文化財(天然記念物)にも指定されています。

この「生木の地蔵さん」にお願い事をすれば、願いが叶うと言われており、全国から参拝者が訪れています。

アクセス

高松自動車道大野原ICから車で6分(約2km)、

豊中ICから車で17分(約14km)

無料駐車場あり

鉄道

JR観音寺駅からタクシーで13分(約5km)

JR豊浜駅からタクシーで6分(約3km)

のりあいバス

1日8便。

「生木地蔵尊」行きのバスはありません。

JR観音寺駅からのりあいバス五郷高室線、外循環線に乗り、運転手に「生木地蔵尊」と告げてください。

最寄りのバス停(大野原支所)から徒歩7分。

のりあいバスにはバス停がなく路線上ならどこでも乗り降り自由です。

(ただし、国道11号線は指定場所以外、乗り降り禁止)