箕浦漁港(みのうらぎょこう)
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年7月3日更新
「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に認定されている港です。
外港・内港・掘割(ほりわり)という三段構えの珍しく、美しい港で、夕陽が沈むころにはノスタルジックな雰囲気に包まれます。
天正18年(1590年)ごろに築造されたといわれていますが、定かではありません。
元禄年間(1688~1704年)のころ、防波堤と荷揚げ場を築き、商・漁港としての形態を整えていきました。
大正時代初期までは西讃でも屈指の水揚げ量を誇る漁港でしたが、波が運ぶ土砂により、船の出入りが困難になったため、
中波止(なかばと)を整備しました。
そして、昭和5年(1930年)に、当時の箕浦漁協協同組合長であった田中愛二郎氏が私財を投じて、外港を築き上げ、
理想的な港に仕上げました。
アクセス
車
高松自動車道大野原ICから車で15分(約7km)
※駐車場はありません。
鉄道
JR豊浜駅からタクシーで10分(約6km)
JR箕浦駅からタクシーで8分(約1km)
のりあいバス
1日4便。
JR観音寺駅からのりあいバス箕浦観音寺線に乗り、運転手に「箕浦港」と告げてください。
のりあいバスにはバス停がなく路線上ならどこでも乗り降り自由です。
(ただし、国道11号線は指定場所以外、乗り降り禁止)
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