神恵院・観音寺(じんねいん・かんのんじ)
今から1300年ほど前に、日証上人が琴弾八幡宮の別当として創立しました。
大同年間(806-809)弘法大師が7代目住職の時、本尊聖観世音菩薩をはじめ諸像を安置、七堂伽藍を建立し観音寺と
改めました。四国霊場88ヶ所の内、神恵院が68番、観音寺が69番となりました。
明治初年、神仏分離で、琴弾八幡宮の本地仏を西金堂に移し神恵院を68番の本堂としたため、
四国霊場唯一の珍しい1寺2霊場となっています。
神恵院(68番)
弘法大師筆と伝えられる、阿弥陀如来の尊像を本尊とする寺。
もとは八幡宮内にあり、明治の神仏分離で観音寺の境内に移選された。
観音寺(69番)
奈良時代に八幡宮と共に創建された神宮寺に、弘法大師が聖観世音菩薩像を奉納し、四国霊場として定めた。
アクセス
車
高松自動車道大野原ICから車で13分(約6km)
さぬき豊中ICから車で15分(約8km)。
鉄道
JR観音寺駅からタクシーで3分(約2km)。
のりあいバス
1日4便。
JR観音寺駅からのりあいバス五郷高室線に乗り、運転手に「観音寺・神恵院」と告げてください。
のりあいバスにはバス停がなく路線上ならどこでも乗り降り自由です。
(ただし、国道11号線は指定場所以外、乗り降り禁止)
お問い合わせ先
四国霊場第68・69番霊場 神恵院・観音寺
〒768-0061 観音寺市八幡町1-2-7
Tel:0875-25-3871
神恵院・観音寺ホームページ http://www.shikoku88-6869.com/<外部リンク>