「歴史の道百選」に選定されました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年10月30日更新
本市内に遺る遍路道(大興寺道)の一部が「歴史の道百選」に選定されました!
四国遍路道のうち、本市において今も遺る讃岐遍路道「大興寺道」の一部が
このほど文化庁より「歴史の道百選」に追加選定されました。
「歴史の道」とは、歴史的・文化的に重要な由緒を有する古道、交通関係遺跡
のことであり、私たちの文化や歴史を理解する上で極めて重要な意味を持って
います。
今回選定された「大興寺道」の一部とは、66番札所雲辺寺(徳島県三好市)と
67番札所大興寺(三豊市山本町)を結ぶ遍路道のうち、県境から約3.2Km(粟
井町逆瀬~谷口)の区間です。
平成8年に初めて選定されてから23年ぶりに追加選定された「歴史の道百選」。
本市に遺る「大興寺道」の一部は、全国で114件しか選定されていない貴重な文
化財遺跡の一つとして、今後も多くのお遍路さんの巡礼道として利用されること
でしょう。
※今回選定された区間のうち、現在は通行できない箇所があります。