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【ふるさと学芸館】「今月の一品」(令和5年8月)について

ページ番号:0046342 更新日:2023年8月2日更新 印刷ページ表示

令和5年8月の「今月の一品」は・・・

今月の一品は・・・

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「航空灯台の電球」

です!

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 真っ青な空に、讃岐山脈から入道雲が湧き上がる季節がやってきました。

 豊浜町と愛媛県四国中央市の県境、讃岐山脈の西部に位置する標高507メートルの「大谷山」には、「航空灯台」がありました。航空灯台は、航空機が夜間飛行などをする際に、航路の示標に用いて安全に運航するためのもので、太平洋戦争が始まったころに設置されました。

 今月の一品は、「大谷山航空灯台」の、高さ15メートルの鉄塔に取り付けられていた電球です。戦時中、戦局が悪化し、空襲を回避するために点灯されなくなりました。戦後、航空保安庁の管理のもと、しばらくは点灯していたようですが、昭和48年に撤去されました。

 現在は、石積みの土台らしきものが見られるのみですが、当館には、電球とともに寄贈いただいた工具箱を保管・展示しております。ぜひご来館ください。

 「山の日」がある八月、大谷山登山に挑戦してみてはいかがでしょうか。