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【ふるさと学芸館】「今月の一品」(令和5年9月)について

ページ番号:0046763 更新日:2023年9月1日更新 印刷ページ表示

令和5年9月の「今月の一品」は・・・

今月の一品は・・・

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「水鉄砲」

です!

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 「9月1日は防災の日です。身近にある消火器を確認しましょう」という呼び掛けを目にする時期になりました。この機に、消火器の状態や使い方等をチェックしてはいかがでしょうか。


 今月の一品は、江戸時代に町火消しが使用していた消火器具の一つ「水鉄砲」です。桶やたらいに水を張り、その中に立てた水鉄砲の柄を引き上げて水を吸い上げ、押し出してノズルから噴射させるという仕組みです。ただ、人の力で操作するので、火を消すためというよりも、火消したちや纏(まとい)などに水をかけ、消火活動を支援するのが主な目的だったともいわれています。


 コンパクトで一人でも持ち運べる水鉄砲は、大店(おおだな)や裕福な人々の家などで、もしもの時に備え、現在の家庭用消火器のように個人用としても常備されていたようです。


 当館では、簡単に操作できる「軽便防火ポンプ(戦時中に使用)」も展示しています。今でも、実際に使用できますので、水の勢いを体感しにぜひご来館ください。