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【ふるさと学芸館】「今月の一品」(令和5年11月)について

ページ番号:0047898 更新日:2023年11月1日更新 印刷ページ表示

令和5年11月の「今月の一品」は・・・

今月の一品は・・・

結納飾り01

「結納飾り」

です!

結納飾り02

11月5日の縁結びの日から始まり、いい夫婦の日(22 日)、いい夫妻の日( 23日)と縁を結ぶ記念日が続く今月の一品は、「結納飾り」です。

結納は、結婚の成立を確約する意味で、両家が親類となり「結」びつくことを祝い、贈り物を「納」める儀式として行われてきました。

結納品は縁起もので、「熨斗(のし)(鶴飾り)」「寿栄廣(すえひろ)(亀飾り)」「御帯料(おんおびりょう)(結納金)」などがあります。昔は現物でしたが、近年では、水引細工の結納飾りも加わっています。

平安時代は、貴族が結婚を申し込む相手の家に酒と肴を持参し、飲食を共にすることで結婚が認められたそうです。この持ってくる品を「ゆいのもの」と呼んでいたのが結納の語源と言われています。そして、鎌倉時代から江戸時代にかけて武士や商人へと広まり、明治時代になって庶民へと広まったそうです。長い年月をかけ、日本の文化として根づいていったものといえます。

当館は、水引細工の飾りをはじめ、長持など婚礼に関する他の品々も取り揃えています。ぜひご覧ください。