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【ふるさと学芸館】「今月の一品」(令和6年1月)について

ページ番号:0048783 更新日:2024年1月1日更新 印刷ページ表示

令和6年1月の「今月の一品」は・・・

今月の一品は・・・

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「手動式バリカン」

です!

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新しい年を迎えると、初詣や初売りなどに行き交う身なりを整えた人々が見られます。服装はもとより、髪型や髪色もさまざまで、個性を表現する重要なものになっているようです。

今月の一品は、「手動式バリカン」です。現在の電動コードレスになる以前、昭和30年代頃までは「丸刈りスタイル」を完成させるためには欠かせない理容器具として活躍していました。正式名称は「ヘアクリッパー」といい、明治時代にフランスのバリカン・エ・マール製造所のものが日本に持ち込まれたことから「バリカン」がポピュラーな名前として定着したそうです。地肌に押し付けながらハサミを開閉するようにカチャカチャと動かし、上下二枚のくし型の刃を交差させて頭髪を挟み切っていきます。

ひと昔前、中学生男子の髪型は丸刈りと校則で決められていました。当時は自宅で家族に散髪してもらっていた人も多く、バリカンの刃に頭髪が挟まったまま引っ張られた痛さを思い出す方も多いのではないでしょうか。

「甲辰(きのえたつ)」の令和6年がよき年でありますように。本年も「ふるさと学芸館」をよろしくお願い申し上げます。