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角塚古墳

ページ番号:0012037 更新日:2016年3月22日更新 印刷ページ表示

角塚古墳

 7世紀の第二四半期頃、大野原古墳群で最後に築造された約42×38mの墳丘規模の大型方墳です。墳丘周囲には深い周濠が巡らされ、周濠を含む全体の範囲は、約48×45mと推定されます。横穴式石室の全長は12.5mあり、玄室の奥壁・側壁と石室すべての天井石には花崗岩の巨石が用いられています。石室の空間容積は、椀貸塚古墳→平塚古墳→角塚古墳へと縮小傾向にありますが、羨道の長さは逆に長大化傾向を示しています。国指定史跡(平成27年10月7日指定)

(観音寺市大野原町大野原字平塚1681 ほか)(平成27年10月8日更新)