ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

琴弾公園

ページ番号:0012050 更新日:2016年3月22日更新 印刷ページ表示

琴弾公園琴弾公園(冬)

琴弾公園(昭和11年12月16日国指定)

 観音寺市の西北に位置し、財田川の河口近く琴弾山と、その西側有明浜一帯が公園区域で、面積約38.7ヘクタール、園内平地部の砂浜は、白砂青松の松原が発達し、松原の中程には、砂浜に描かれた東西122メートル、南北90メートル、周囲345メートルの楕円形の砂絵銭形が掘られている。標高60メートルの琴弾山山頂附近からは、円形に見える寛永通宝の銭形が見える。
 この銭形作製の歴史は定かではないが、一説によると讃岐領主生駒高俊公領内巡視の折、地元民が領主歓迎の目的で一夜にして造ったと伝えられる。
 また、丸亀領主の京極高朗の巡視とか、京極朗徹の視察の時とか、諸説が伝えられている。
 園内には、小沢圭次郎(酔園)の設計による和風庭園が、財田川添いに造られ、琴柱池が掘られ、藤棚が整えられ、市民の憩いの場となっている。  「香川県の文化財」より抜粋。

ご注意

現在、琴弾公園内に複数の野良犬が発生しているため、ご来園の際は、充分ご注意ください。野良犬を見かけた時は、近寄らないようお願いいたします。

アクセス

  • 車:高松自動車道大野原ICから車で12分(約6km)、さぬき豊中ICから車で15分(約8km)。
  • 鉄道:JR観音寺駅からタクシーで3分(約2km)。
  • 公共交通機関:のりあいバスは1日4便。JR観音寺駅からのりあいバス五郷高室線に乗り、運転手に「琴弾公園入り口」と告げてください。のりあいバスにはバス停がなく路線上ならどこでも乗り降り自由です(ただし、国道11号線は指定場所以外、乗り降り禁止)。