ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 教育委員会事務局 教育部 > 文化振興課 > 御門弓

本文

御門弓

ページ番号:0012057 更新日:2016年3月22日更新 印刷ページ表示

御門弓

御門弓(おかどゆみ)

 毎年1月7日の未明に観音寺市室本町の皇太子(おうたいし)神社で行われる神事です。

 皇太子神社は、室本浜に麹の神が漂着したのを祀ったのがはじまりと伝えられています。御門弓はその神様の右側を担いだものと左側を担いだものの子孫が現在も左右の講に分かれ神事を行っています。

 当日は左右の講中が家紋入りの提灯を持って着座し、弓を射る大夫は「・・・天下泰平・国土安全・五穀成就・氏子繁盛・悪魔退散・・・」などと唱え、的に向かって矢を放ち、神事がはじまります。

 平成15年3月20日に市指定無形民俗文化財に指定されています。保存団体は御門弓なぬかびさん保存会です。