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安永灯籠

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月22日更新

安永灯籠

 安永2(1773)年に、和田浜の藤村喜八郎と和田村庄屋の宮武幸右衛門唯真が、私財4万5千余両を出して和田浜築港を完成しました。その2人の功績を伝えるため、喜八郎の子直道が寛政4(1792)年に高さ3メートル、礎石2メートル四方の御影石の灯籠を港に建立し、約200年間、灯台として海上交通安全の役割を果たしてきました。
 その後、港が改修されたときに取りのけられたのを、昭和46(1971)年に合田藤太郎ほか70余名の寄付金によって八幡神社境内に復元しました。