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【ふるさと学芸館】「あれやこれや」(令和8年5月)について
ふるさと学芸館「あれやこれや」 今月は・・・
「五月○○?」
です!

もうすぐ5月です。日本語には「五月雨(さみだれ)」「五月女(さおとめ)」「五月蠅(うるさ)い」「五月(さつき)晴れ」など、頭に五月が付く言葉がたくさんあります。
五月雨は、主に梅雨を指す言葉です。現在の5月に降る雨ではなく、旧暦の5月(現在の6月ごろ)に降り続く長雨を意味します。降り方が、一度に終わらずに断続的に続くことから「五月雨式(さみだれしき)」という表現にもつながっています。
五月女は、田植えをする若い女性を指す言葉です。早乙女が語源で、神に仕える稲を意味する「さ」と、「おとめ」から転じたもので、稲の苗を植える時期の漢字が当てられたようです。
五月蠅いは、旧暦5月に、蠅(はえ)が群がり、騒がしく飛び回る様子から、この漢字が当てられるようになったとされています。
五月晴れは、五月雨の時期、つかの間に見られる爽快な晴天を指した言葉です。俳句でも、梅雨や初夏の時期の季語となっています。しかし、現在では、新緑のまぶしい5月、雲一つない清々しい晴天を指して使われています。
ふるさと学芸館ではこの時期、グラウンドにこいのぼりを揚げています。五月晴れの下、薫る風を受けて雄大に泳ぐ30匹を超えるこいのぼりをご覧ください。



