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【ふるさと学芸館】「あれやこれや」(令和8年8月)について
ふるさと学芸館「あれやこれや」 今月は・・・
「八朔(はっさく)」
です!

八朔(はっさく)とは八月朔日(はちがつさくじつ)の略で、旧暦の8月1日のことです。
田んぼの稲穂が実りだす大切な時期であり、収穫前の「初穂(はつほ)」を神様へお供えし、実りを祈願していました。このことから「田の実の節句」と呼ばれています。
また、「馬節句」とも呼ばれ、中西讃地域では、鉄の棒と木でできた芯に、米の粉で作られただんごで造形した「だんご馬」で男の子の成長を願う風習がみられます。
だんご馬の由来には、保元の乱(1156年)に敗れ、讃岐へと流された崇徳上皇(すとくじょうこう)を慰めようと、この馬を作って献上したのが始まりだという説、丸亀藩士で馬術の名人だった曲木平九郎(まがきへいくろう)のたくましさにあやかり、子どもが健やかに育つことを願って作り始めたという説があります。
なお、八朔と聞けば、柑橘類(かんきつるい)を思いうかべる人も多々いることでしょうが、広島県のお寺で原木が発見された際、住職が「八朔のころには食べられるだろう」と言ったことから「ハッサク」と呼ばれるようになったのが由来のようです。
本館ではだんご馬を模したものや芯を展示しています。八朔を祝う写真とともにご覧になり、当時を偲(しの)んでみてください。


