家具の転倒防止対策をしましょう
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月8日更新
「香川県地震・津波被害想定調査報告書」では、南海トラフの最大クラスの地震の場合、家具類の転倒・落下防止対策を100%実施することで、死傷者数が4分の1に軽減されるとしています。
怪我をしたり、避難する先をふさがれてしまった例も多くありますので、いざという時に備え、家具の転倒防止対策をしましょう!
家具転倒防止対策の啓発サイト
総務省消防庁
- ふせごう‐家具等の転倒防止対策‐<外部リンク>←クリック
動画でわかりやすく説明しています。どうぞ、ご参考にしてください。
香川県危機管理総局
家具類の転倒防止対策について<外部リンク>←クリック
相談窓口も設置しています。
こんな点に注意
1.じゅうたんや畳には背の高い家具を置かない。
背の高い家具は、柔らかい床よりも硬い床の上に置くようにしましょう。
2階以上の場合は特に必要です。
2.前のめりよりも、後ろもたれ気味に置く。
家具はできるだけ垂直に置いてください。
下側をわずかに前方に出して上側を壁につけておくと安心です。
3.家具の上に危険物を置かない。
家具の上にはガラスやアイロンのような危険なもの、テレビなどの重いものを置かないようにしましょう。
4.耐震金具を使用する。
耐震金具は安い保険です。使用する目的や場所に合わせてお選びください。
5.金具は正しく取り付ける。
金具は取り付け場所や取り付け方法によって「固定度」が大きく異なってきます。
- 長い木ネジを使用する。
- 芯材のある場所に取り付ける。