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無責任なエサやりは不幸な猫を増やします
飼い主のいない猫に対し、「かわいいから」「かわいそうだから」という気持ちで餌やりをしていませんか?
最近、飼い主のいない猫が、「敷地内等でふん尿をする」・「無責任なエサやりが行われているため猫が集まってくる」・「自宅の敷地内で子猫を産んだ」などの相談が多くなってきています。
猫を地域の嫌われ者にしないためにも、エサを与えるなら次のことを必ず行いましょう!
不妊去勢手術をしましょう
今以上に猫が増えることを防ぐため、不妊去勢手術は必須です。
- 猫は繁殖力が強いため、一頭でも手術していない猫がいると、あっという間に増えてしまいます。早期に「全頭手術」をしましょう。
- 市では、飼い主のいない猫の無秩序な繁殖や生活環境の悪化を防止することを目的とし、個人や団体が実施するTnr活動に対して不妊去勢手術費用の一部を補助します。詳しくはこちらをご覧ください。
(観音寺市ホームページ:飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助金について)
https://www.city.kanonji.kagawa.jp/soshiki/10/57771.html(外部リンク)
食べ残しの片付けをしましょう
エサの放置は、悪臭や害虫の発生源になり不衛生です。また、他の猫や動物(カラスなど)も寄ってきてしまいます。
- 置きエサをせず、決まった時間にエサを出し、決まった時間に回収する。
- 地面に直接エサを撒かない。
- 猫が食べ散らかしたら、すぐに掃除する。
ふん尿の掃除をしましょう
猫のフン尿は生活環境の悪化につながり、近隣の方に多大な迷惑をかけます。
- 猫用のトイレを設置してください。
- 猫はきれい好きな動物なので、トイレに排せつ物を放置せず、こまめに回収してください。


無責任な餌やりを発見したら
無責任な餌やりでお困りのことがあれば、下記まで連絡をお願いします。
- 香川県西讃保健所衛生課(Tel0875-25-4383)
- 観音寺市生活環境課(Tel0875-25-2698)


