観音寺市風致地区内における建築等の規制に関する条例施行規則

○観音寺市風致地区内における建築等の規制に関する条例施行規則

平成24年12月20日規則第41号

（趣旨）

第１条　この規則は、観音寺市風致地区内における建築等の規制に関する条例（平成24年観音寺市条例第31号。以下「条例」という。）の施行について必要な事項を定めるものとする。

（許可の申請）

第２条　条例第２条第１項の許可を受けようとする者は、風致地区内行為許可申請書（第１号様式）に説明書（第２号様式）、別表第１に掲げる図面等その他市長が必要と認める書類を添付して、市長に提出しなければならない。

（独立行政法人その他の法人）

第３条　条例第２条第２項の規則で定める独立行政法人その他の法人は、次に掲げる者とする。

(１)　独立行政法人都市再生機構

(２)　国立研究開発法人森林研究・整備機構

(３)　独立行政法人労働者健康安全機構

(４)　独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構

(５)　独立行政法人水資源機構

(６)　独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構

(７)　独立行政法人環境再生保全機構

(８)　独立行政法人中小企業基盤整備機構

（標識の設置）

第４条　条例第２条第１項の許可を受けた者は、当該許可に係る行為を行う期間中当該行為地内の見やすい場所に風致地区内行為許可標識（第３号様式）を設置しなければならない。

（行為の中止等の届出）

第５条　条例第２条第１項の許可を受けた者は、当該許可に係る行為を中止し、廃止し、又は完了したときは、速やかに、風致地区内行為中止・廃止・完了届（第４号様式）を市長に提出しなければならない。

（協議又は通知の手続）

第６条　第２条の規定は、条例第２条第２項の協議又は条例第２条第３項の通知に準用する。

（地位の承継の届出等）

第７条　条例第６条第１項の規定により許可に基づく地位を承継した者は、速やかに、風致地区内行為許可承継届（第５号様式）を市長に提出しなければならない。

２　条例第６条第２項の規定により許可に基づく地位の承継の承認を受けようとする者は、風致地区内行為許可承継承認申請書（第６号様式）を市長に提出しなければならない。

（身分証明書）

第８条　条例第８条第２項の身分を示す証明書は、第７号様式による。

（緑地面積の算定）

第９条　条例別表第３宅地の造成等の項の木竹が保全され、又は適切な植栽が行われる土地の面積は、別表第２区域の欄に掲げる区域ごとに、同表緑化種別の欄に掲げる種別に応じ、それぞれ同表基準面積の欄に掲げる面積に同表換算係数の欄に掲げる係数を乗じて得られる面積の合計とする。

（書類の提出）

第10条　この規則の規定により市長に提出する書類は、正本１通及び写し１通とする。

附　則

この規則は、観音寺市風致地区内における建築等の規制に関する条例の施行の日から施行する。（平成25年３月規則第４号で、同25年４月１日から施行）

附　則（平成29年３月24日規則第11号）

この規則は、平成29年４月１日から施行する。

別表第１（第２条関係）

行為の種別	図面等
行為の種別	図面等の種類	縮尺	図面等に明示しなければならない事項
建築物その他の工作物（以下「建築物等」という。）の新築、増築、改築又は移転	付近見取図	随意	方位、行為地及び道路、建物その他の目標となる地物
	配置図	500分の１以上	方位、縮尺、敷地の境界線、敷地内における建築物等及び木竹の位置、申請に係る建築物等と他の建築物等との別並びに敷地に接する道路の位置及び幅員
	平面図	200分の１以上	方位及び縮尺
	２面以上の立面図	200分の１以上	方向、縮尺並びに主要部分の材料の種別、仕上げ方法及び色彩
	断面図	200分の１以上	縮尺、敷地の現況地盤及び設計地盤、敷地の境界、敷地内における建築物等及び木竹の位置及び高さ並びに申請に係る建築物等と他の建築物等との別
	植栽計画図	200分の１以上	方位、縮尺並びに植栽する樹木及び既存の樹木の位置及び名称
	現況写真	名刺判以上	行為地及びその周辺並びに行為部分の境界線
建築物等の色彩の変更	付近見取図	随意	方位、行為地及び道路、建物その他の目標となる地物
	配置図	500分の１以上	方位、縮尺、敷地の境界線、敷地内における建築物等及び木竹の位置、色彩の変更箇所並びに敷地に接する道路の位置及び幅員
	立面図	200分の１以上	方向、縮尺、主要部分の材料の種別、仕上げ方法及び色彩並びに色彩の変更箇所
	現況写真	名刺判以上	行為地及びその周辺並びに行為部分の境界線
宅地の造成、土地の開墾その他の土地の形質の変更（以下「宅地の造成等」という。）、土石の類の採取、水面の埋立て若しくは干拓又は屋外における土石、廃棄物若しくは再生資源（以下「屋外における土石等」という。）の堆積	付近見取図	随意	方位、行為地及び道路、建物その他の目標となる地物
	平面図	500分の１以上	方位、縮尺、等高線又は等深線、行為地の境界線、切土、盛土又は堆積をする土地の部分及び擁壁、排水施設その他の附帯工作物
	断面図	500分の１以上	縮尺、現況地表面、設計地表面、法(のり)面保護又は堆積の方法及び擁壁、排水施設その他の附帯工作物
	植栽計画図	200分の１以上	方位、縮尺並びに植栽する樹木及び既存の樹木の位置及び名称
	現況写真	名刺判以上	行為地及びその周辺並びに行為部分の境界線
木竹の伐採	付近見取図	随意	方位、行為地及び道路、建物その他の目標となる地物
	平面図	500分の１以上	方位、縮尺、等高線、行為地及びその周辺の土地利用の現況、伐採区域並びに伐採樹木の位置及び名称
	植栽計画図	1,200分の１以上	方位、縮尺並びに植栽する樹木及び既存の樹木の位置及び名称
	現況写真	名刺判以上	行為地及びその周辺並びに行為部分の境界線

別表第２（第９条関係）

区域	緑化種別	基準面積	換算係数
主たる道路との境界線からの水平距離が５メートルまでの敷地の区域	高木（樹高が３メートルを超える樹木をいう。以下同じ。）	通常の生育をした時の樹冠の水平投影面積	1.44
	生け垣	延長に生け垣高を乗じて得た面積	1.2
	壁面緑化	水平延長に１メートルを乗じて得た面積	1.2
	芝又は屋上緑化	水平投影面積	0.6
	樹木（高木を除く。以下同じ。）	通常の生育をした時の樹冠の水平投影面積	1.2
	草本（芝を除く。以下同じ。）又は庭園内の池、庭石若しくはこれらに類するもの	水平投影面積	1.2
その他の敷地の区域	高木	通常の生育をした時の樹冠の水平投影面積	1.2
	生け垣	延長に生け垣高を乗じて得た面積	１
	壁面緑化	水平延長に１メートルを乗じて得た面積	１
	芝又は屋上緑化	水平投影面積	0.5
	樹木	通常の生育をした時の樹冠の水平投影面積	１
	草本又は庭園内の池、庭石若しくはこれらに類するもの	水平投影面積	１

第１号様式（第２条関係）

第２号様式（その１）（第２条関係）

第２号様式（その２）（第２条関係）

第２号様式（その３）（第２条関係）

第２号様式（その４）（第２条関係）

第２号様式（その５）（第２条関係）

第３号様式（第４条関係）

第４号様式（第５条関係）

第５号様式（第７条関係）

第６号様式（第７条関係）

第７号様式（第８条関係）