「ＯＮＳＥＮ・ガストロノミーウォーキング」を県内初開催！

　市内の名所を徒歩で巡り、食や温泉を楽しむガストロノミーツーリングイベントが11月23日に県内で初めて開催されました。5月に業務連携協定を締結したＡＮＡあきんど株式会社との連携事業の一環です。

　県内外から95人が参加し、5グループに分かれて午前11時から時間差でスタート。出発前に佐伯市長が「一日楽しみ尽くして、来年もまた、宿泊も兼ねてぜひ観音寺市に来てください」とあいさつし、参加者を見送りました。

　参加者は約7キロメートルのコースを自分のペースで歩きながら、コース各所で出来たてのかまぼこやうどん、温かい甘酒、讃岐オリーブ牛を使ったバーベキューにイリコや小エビの天ぷらなど、地元産品を堪能しました。

　当日は午後から雨模様で、予定していたイベントが一部中止になりましたが、徳島県から登山仲間と参加した70代の男性は、「地酒を飲んだり、出来たての天ぷらを食べたり、普段味わえないものをたくさん食べられて大満足。観音寺市に来たことはあるが、街並みを歩いたことはなかったので新鮮な気分だった」と話していました。

　同イベントは今後継続して実施し、地元産品のＰＲや文化芸術活動を行う団体の成果を披露する場として活用し、市民の誰もが参加できるイベントに成長させていく予定です。