豊浜小自転車クラブ 第55回交通安全子ども自転車香川県大会優勝報告会

　第55回交通安全子ども自転車香川県大会に出場し、団体の部で優勝、個人の部で1位～4位に輝いた豊浜小学校自転車クラブの児童が2月24日に市長を表敬訪問し、優勝報告をしました。

　第1走者の小川心大さんは「これまで練習してきた自信とみんなの応援のおかげで落ち着いて自転車を走らせることができた」と、第2走者の出濱美和さんは「大会の開催を信じ練習に励んできたので、県大会での優勝は深く胸に刻まれた」と、第3走者の竹下蓮汰さんは「練習の成果を発揮して、個人2位という成績を残すことができた」と、第4走者の加島優澄さんは「チームのために、これまでの練習を生かして頑張るんだと自分に言い聞かせてスタートした。いい点がとれて良かった」とそれぞれ大会を振り返りました。

　先輩たちの競技を間近で応援した久保玄志さんは「緊張感溢れる会場で、真剣に競技に臨んでいる先輩たちの姿はすごかった。令和5年6月の県大会に向け、学校や家で練習をして技を磨きベストを尽くしたいです」と意気込みを話していました。

　佐伯市長は「素晴らしい。この優勝は日々の練習のたまもの。これからも子ども達や大人達に模範となるような自転車の乗り方を伝えていってほしい」とお祝いの言葉を述べました。

　同校は、15大会連続33回目の優勝を果たしました。残念ながら、令和4年度の全国大会は新型コロナウイルス感染防止のため中止となりました。

（写真左から）

豊浜小学校自転車クラブ

5年 久保玄志さん、第4走者 6年 加島優澄さん、第3走者 6年 竹下蓮汰さん、第2走者 6年 出濱美和さん、第1走者 6年 小川心大さん

　同大会は、自転車の正しい乗り方の技術や知識を競う大会で、交通規則や自転車の安全な乗り方についてなどの学科テストとジグザグ走行や交差点での安全確認など自転車の安全な乗り方の実技があり、いずれも減点方式で採点。各校代表4人の合計点で順位が決まります。