全国的に新型コロナウイルス感染症が蔓延する状況において災害が発生し、避難所を開設する場合には、感染症対策を万全に期すことが重要となっています。避難所を開設する場合は十分な換気やスペースの確保など、少しでも感染リスクが軽減されるよう対策をとって開設いたしますが、市民の皆さまも、平常時に事前の準備や避難所への避難が必要かなどについて、考えておきましょう。
新型コロナウイルス感染症が収束しない中であっても、災害時には、危険な場所にいる人は避難することが原則です。
○避難方法等の検討をしてください
・あらかじめ、防災マップ(ハザードマップ)等で、災害リスク(浸水・土砂災害など)を確認いただき、次に自宅(2階への垂直避難を含む)の外への避難が必要かどうか、安全性を確認しましょう。
なお、安全な場所にいる人まで避難所に行く必要はありません。
・避難所へ避難のほか、安全な近隣の親戚・知人宅への避難も検討してください。
あなたがとるべき避難行動は?避難行動判定フロー(出典:内閣府防災ホームページ) [PDFファイル/1.35MB]
「知っておくべき5つのポイント」(多言語版)は、Evacuation Points Under COVID-19 Crisis<外部リンク>をご覧ください。
・避難所では、基本的衛生対策(マスク着用の徹底、手洗いや咳エチケットなど)を徹底してください。
・市は密集・密接・密閉になることを防ぐため、他の避難者との十分な距離をとるとともに、十分な換気を行うよう留意しますので、皆さまのご協力とご配慮をお願いします。
・避難所が過密になることを防ぐため、やむを得ずほかの避難所に案内する場合もありますので、その際はご協力をお願いします。
・そのほか、発熱や咳などの病状がある場合は、すぐに避難所の担当者に報告してください。
避難の際には可能な限り「食料」、「飲料水」、「マスク」、「消毒液」、「体温計」等の持参をお願いします。
新型コロナウイルス等感染症を踏まえた避難所開設運営方針 [PDFファイル/179KB]
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