9月26日、「観音寺エコ・アダプトロード認定証」交付式がありました。エコ・アダプトロード(道路の里親)とは、市にとって重要な公共の道路での「ポイ捨て」による散乱行為や環境問題を、市民や企業などが自発的意思のもと、市が管理する道路の里親になってボランティアで管理する制度です。
今回新たに道路の里親として活動することになったのは、(株)総合開発本社営業部の皆さん8人。代表の床田さんは「37年間市内に住んでいるが、以前と比べて道端のごみや雑草が増えたように思います。日常生活の中で、自分たちができる環境美化に取り組むことで、地域社会に貢献できることを大変うれしく思っています。一人でも多くの人に、観音寺市の美しさを見直してもらいたい」とあいさつしました。
白川市長は「エコ・アダプトロード事業に参加してくださり感謝します。皆さんの強いボランティア精神で、ごみを捨てる人たちへの啓発ができるいい機会になったのではないでしょうか。また、市の景観整備に役立つこの活動で、市の全ての道路がきれいになることを願っています」と、認定証とベストを渡し、お礼を述べました。 里親になる道路は、市道見卓新5号線、約450メートルです。
今回の認定により、42団体(4012人)が道路の里親として活躍されることになりました。 (管理区間82キロメートル)