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【合田芳弘氏 著書『牡丹餅』寄贈に伴う表敬訪問】

ページ番号:0021913 更新日:2019年11月26日更新 印刷ページ表示

  合田芳弘さんが、自身の著者『牡丹餅(ぼたもち)』を市内幼稚園、小・中学校、図書館(一部老人ホーム)に寄贈され、11月25日市長を表敬訪問しました。
 今年10月に出版された『牡丹餅』は、自身の母親が戦時中に体験したことを基にした小説で、戦争の悲惨さと家族愛が描かれており、第54回香川菊池寛賞の最終候補(第1次選考通過7作品の一つ)となった作品です。戦争を知る人が少なくなった今、戦争の悲惨な記憶と平和を守る大切さを子どもたちに伝えたいと、今回の寄贈となりました。
 三野教育長が「貧しい中で家族が支え合い、思いやって生きている家族愛に感銘を受けました」と述べると、合田さんは「実際に戦時中、母が体験した大日峠付近で経験した事故、善通寺での陸軍駐屯地で経験した話を基にしています。悲惨な戦争を子どもたちには絶対に体験してほしくない」と話しました。
 合田さんは元公立中学校の教員。平成25年から3年間、伊吹小・中学校に赴任した経験をもとに、平成28年に伊吹島が舞台の小説『イブキの島』を執筆されました。本小説は第1回観音寺市民ミュージカル「ウラが住んどる不思議の島」の原作となっています。

 
表敬訪問 表敬訪問
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