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11月5日、市内の小中学校を代表して史跡の所在地域にある大野原小学校に、「観音寺市古墳ガイドブック」30冊が贈呈されました。
このガイドブックは、大野原古墳群周辺整備実行委員会が、歴史の勉強を始める小学生を主なターゲットとして、古墳の魅力や郷土の特色を学び、自分の住むまちについてさらに興味を持ってもらうことを目的に、300冊作成したものです。
執筆者の一人である柴田英明さんは「このガイドブックを活用することで、観音寺市の古墳に興味を持ち、ワクワクドキドキしながら学んでください。読むことで新たな謎が生まれると思います。さまざまな探求方法で謎解きに挑戦してください」と述べました。
学校を代表してガイドブックを受け取った女子児童は「ガイドブックを活用して、古墳の謎を調べ、どんどん古墳に詳しくなりたい」「歴史が好き。このガイドブックでいろいろと調べたい」とうれしそうに話していました。
このガイドブックは、市内小・中学校や図書館、公民館、高等学校、市観光協会などに配布するほか、ふるさと学芸館にも置いています。