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11月12日、観音寺小学校の3年生107人が、「みんなで考えよう!わたしたちにできること」をテーマにした出前講座を受講しました。
まず、市地域包括支援センター職員が観音寺市の高齢者の現状などを説明した後、高齢者や障がいのある人も安心して暮らせるまちにするために、一人ひとりができることを意見交換。子どもたちからは「自分から進んで大きな声であいさつしたい」「迷子になっている人がいたら声を掛けてあげたい」など頼もしい意見が次々に出ていました。
また、市内の障がい者就労支援事業所の利用者とのロールプレイングを通して、あいさつされた時や無視された時にどのような気持ちになるかを体験し、さらに学びを深めました。
受講した児童は「市には、こんなに多くの高齢者が一人で暮らしているとは思わなかった。困っていることがあれば手伝ってあげたい。あいさつや声掛けをして、笑顔になってほしい」と話していました。