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観音寺第一高校が3年連続で審査委員長賞を受賞

ページ番号:0033271 更新日:2021年9月7日更新 印刷ページ表示

 8月20日、文部科学省などが主催する「スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」で、観音寺第一高校が4位相当の審査委員長賞に輝きました。発表会には全国224校が参加する中、同校はことしで3年連続の同賞受賞となりました。3年連続での入賞は全国初の快挙です。

 受賞したのは理数科3年の石川桜大さん、川崎泰治さん、藤村小桜さんで、研究テーマは「卓球の試合データの可視化は不可能か?~データサイエンスに基づく新たな指標の提案~」。野球やサッカーなど、スポーツ界ではデータ分析の活用が進んでいますが、3人はデータ分析があまり進んでいない卓球に注目し、Tリーグ関係者や大学教授の協力を得ながら、(1)試合の流れの可視化、(2)連続ポイントによる選手のプレッシャーの可視化、(3)選手の特徴のグループ化を行いました。これまで経験者の感覚によって行われてきた卓球の試合運びを数値化することで、初心者にも伝わりやすくなったほか、他スポーツへの応用の可能性を提案しました。

観音寺第一高校SSH発表会

(写真左から)

藤村さん「3人で協力して全力を尽くしたので、後悔はありません」

川崎さん「プロの人や大学の先生に発表し、興味を持ってもらえていましたが、まさか受賞するとは思いませんでした」

石川さん「良い経験になったし、オンラインでの発表会では違う分野の発表を聞けて面白かったです」