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戦後77年、平和を願う黒板アート展

ページ番号:0040109 更新日:2022年8月29日更新 印刷ページ表示

 8月2日~31日、ふるさと学芸館で、観音寺第一高等学校美術部の5人が作成した黒板アートに、来館者が平和へのメッセージを書き込んだオブジェを展示しました。訪れた人は「平和な世界に」「皆が笑顔で暮らせるように」など思い思いの願いを書き記しました。 

 黒板アートに携わった美術部の生徒は、普段黒板で絵を描くことはないそうですが、チョークの使い方にこだわったり、指や筆を使ってぼかしたりするなど、工夫を凝らして作成していました。

 また、完成した黒板アートを前に「これまでに共同制作はしたことがなく、とても良い経験でした。多くの人にみてもらえる貴重な機会なので色々な人に、作品に込めた思いや、平和を願うメッセージが届いてほしいと思います」と話していました。

 眞鍋館長は、「誰にとっても馴染み深い黒板を活用し、高校生に描いてもらうことで、若い世代に平和への想いがつながっていくことを願います」と話していました。

美術部の生徒3人が黒板に描いている様子 美術部の生徒2人が黒板に描いている様子

小さな子どもの絵が黒板に描かれていて、そばには平和を願うメッセージがたくさん書かれている 原爆ドームの絵

平和の象徴である鳩の絵 紙飛行機の絵

メッセージを黒板に書き込んでいる様子 黒板に描かれている平和を願う数々のメッセージ