本文
6月27日、昨年度よりオランダのデエス小学校と交流を行っている豊田小学校へ、観音寺市国際交流協会が助成金を贈りました。
20年以上前に、観音寺市へ交換留学生として来日し、現在はデエス小学校で英語教師を務めるべリンダさんが、両市で文化交流ができないか市国際交流協会に相談したことがきっかけで、両校の交流が始まりました。
昨年度は、豊田小学校6年生が千羽鶴や東京2020オリンピックの様子を描いた版画、書道カレンダーを作成してデエス小学校に送り、デエス小学校からはクリスマスに食べるクッキーの材料とレシピ、オランダのクリスマスの由来を説明するシートや今年の干支である虎の塗り絵が届きました。
同協会の藤村会長は、「助成金は作品の材料費や国際便の送料に役立て、有意義な交流をして欲しい」と話していました。今年度から、伊吹小・中学校も交流を行う予定で、同校にも協会から助成金が贈られました。