10月4日に豊浜保育所の3・4歳児22人が、豊浜町和田浜にある太鼓台刺繍工房を見学しました。豊浜保育所は令和元年度から毎年秋に刺繍工房を見学しており、ことしで4回目。
園児たちは、縫師の小山幸雄さんから金糸で彩られた刺繍の制作過程を教わりました。例えば龍の刺繍の場合、背びれや鱗(うろこ)、目や眉など多数のパーツが組み合わさっており、子どもたちは「龍の眉って大きい」「ピカピカしてきれい」など歓声を上げていました。
小山さんは、「瀬戸内沿岸に広がる太鼓台文化を絶やさないよう、祭り好きになってもらえたらうれしい」と話していました。