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12月18日に観音寺市働く婦人の家 調理室で男性向け料理教室「パパご飯」が開催され、14人が参加しました。
これは、令和4年度観音寺市男女共同参画推進補助事業で、観音寺市おさかな振興イベント実行委員会が主催したものです。
琴平町の温泉旅館で総料理長を務め、現代の名工に選ばれた武田利史さんの指導のもと、田作りとだて巻き作り、かまぼこや野菜の飾り切りに挑戦しました。
まず、武田さんが丁寧に説明しながら実演した後、参加者がグループに分かれて、調理を開始。普段料理をしない人は、調味料の計量や包丁の使い方に戸惑う様子も見られましたが、参加者同士で協力して、和気あいあいと料理を完成させていました。
同級生2人と参加した60代の男性は、「家ではあまり料理をしないので難しかった。全体で60点くらいの出来栄え。だて巻きが良い色に仕上がったので、家でも作ってみたい」と笑顔を見せました。
料理教室の最後に、講師の武田さんは「料理を作ってみないと、作っている人のしんどさは分からない。ありがとう、ごちそうさまの言葉を大切にしてほしい」と参加者に向けて話していました。