本文
12月1日、一ノ谷小学校で文化庁主催の電子楽器ワークショップ「音楽制作アプリケーションで音を楽しもう」が行われ、3年生約40人が曲作りを体験しました。
これは、コロナ禍で失われている子どもたちが文化芸術の鑑賞・体験をする機会を再興しようと、文化庁が実施している事業です。
メディア教育の研究を推進している一ノ谷小学校。「メディア芸術」を鑑賞・体験することを通じて、タブレット端末を活用する良さや楽しさ、広がりを学ぼうと、プログラム選択型「メディア芸術」部門を体験しました。
「GarageBand」というアプリケ―ションを使って伴奏を録音した後、ピアノやバイオリン、ドラムの音源を使って思い思いに演奏。最後に各楽器のメロディーを重ね合わせて、自分だけの曲を完成させました。
児童たちは「聞くといい曲だったのでうれしかった」「アプリの設定や音を選ぶのが難しかったけど、いい曲がつくれてよかった」と話していました。