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「社会を明るくする運動」作文コンテストで石川さんが日本更生保護協会理事長賞、阿良山さんが香川県教育委員会教育長賞を受賞

ページ番号:0043128 更新日:2023年2月14日更新 印刷ページ表示

  1月26日、法務省主催の第72回社会を明るくする運動作文コンテストの小学生の部において、一ノ谷小学校6年生の石川美菜子さんが日本更生保護協会理事長賞、豊浜小学校6年生の阿良山綾子さんが香川県教育委員会教育長賞を受賞、また同運動に貢献したとして香川県知事より中部中学校に感謝状が贈られ、1月26日に報告会が行われました。

  石川さんの作文「人を思う気持ちが犯罪を防ぐ」は、ウクライナでの戦争や日々起こる犯罪や事件のニュースを見て、どうしてこのようなことが起きてしまうのかと悲しみや疑問を抱いたことから始まります。「自分は大切にされている」と感じる経験をみんなが積むことで、「人を思う気持ち」が強くなり犯罪などを防ぐことにつながるのではないか。まずは学校の中で、そして地域の一員として、これまで経験してきた大切にされているという気持ちを広げていきたいという思いがつづられています。

 阿良山さんの作文「目と目が合うだけであたたかくなる」では、いじめゼロ子どもサミットに参加したことや近所のおばあさんとの話から、目と目を合わせて会話をすることの大切さに気付き、あいさつは相手の存在を認めることであると述べられています。地域や小学校で、目を合わせたあいさつで心を通い合わせ、人のこころにあたたかく優しい気持ちを届けていきたいという思いがつづられています。

 佐伯市長は「大人が忘れかけていることを思い出させてくれ、また心がほっこりとした。感謝を表すことが大事であるとあらためて実感した」と話していました。

受賞者の記念写真