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観音寺市名誉市民で、香川県出身者として初めて文化勲章を受章した玉尾皓平さんが11月24日に佐伯市長を表敬訪問しました。令和5年度文化勲章親授式は11月3日に皇居で行われ、受章後初めての帰郷となりました。
玉尾さんが市役所に到着すると、小中高校の同級生や横断幕を掲げた市職員などが拍手で出迎え、佐伯市長が花束を贈呈しました。
その後、同級生が見守る中で受章報告会があり、佐伯市長は「受章は市民にとって、名誉であり誇り。玉尾先生に続く人を輩出できるよう、教育行政をしっかり進めていきたい」と祝福。
玉尾さんは、「晴れがましく迎えていただき、言葉にならないくらい感動している」とあいさつし、「国内最高の栄誉を頂き、身に余る光栄。地元・観音寺を思う気持ちは持ち続けている。次代を担う子どもたちを科学の道に導けるよう、少しでも役立てれば地元への恩返しになると思っている」と語りました。
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