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11月15日、伊吹島の自然や食文化を継承しようと、大野原学校給食センターから提供される大野原こども園・大野原小学校・大野原中学校の給食に幻のサツマイモ「イブキホワイト」が初登場しました。
「イブキホワイト」は、明治時代にアメリカから伝わり、稲作ができなかった伊吹島で古くから食べられていたサツマイモの一種。皮が白っぽく控えめな甘さが特徴です。
素朴な甘みを味わってほしいと、大野原中学校では「イブキホワイト」を蒸してから焼いた焼き芋が出され、生徒たちはおいしそうに食べていました。
生徒は「白いサツマイモは初めて見た。甘くておいしかったのでこれからもメニューにでてほしい」と話していました。